「過払い金返還請求の最新動向」というテーマで,証券会社で講演を行いました。
過払い金返還請求は,徐々に減少傾向にはありますが,最終取引日から10年が経過するまで時効にかからないため,取引が続いている限り,返還を受ける機会も続いています。
むしろ,最近は,広告の影響もあって,消費者金融に対する過払い金返還請求の件数は,一時的かもしれませんが,増加しているようです。
講演のために調べていると,貸金業者が,キャッシング(貸付)よりも,買い物のリボルビング払いや,銀行の貸付の保証を行い保証料をもらう等の分野に力を入れていることも分かり,
自身にとっても貴重な経験になりました。