月別アーカイブ: 2013年 9月

小牧山城

2013/ 9/28 16:27

小牧警察署に接見に行ってきました。
「接見の予約をしていた弁護士の岩橋です。」と告げると、警察署の3階か4階ぐらいにある留置施設の面会室に通されます。
弁護士バッジを見せて必要書類を記入すれば、接見できます。
帰りに小牧山城に登ってきました。織田信長が築城したのが1563年のようですね。

穴場の弁当屋さん

2013/ 9/26 14:15

過払金返還請求のため、名古屋地方裁判所に出廷しました。
名古屋簡易裁判所の地下には、いい売店があります。
このお弁当とご飯で320円!パンも95円と割安になっています。

元町珈琲

2013/ 9/26 14:15

本日開店の喫茶店を見つけました。
名古屋駅新幹線口から徒歩2分、私の所属事務所から徒歩1分くらいと非常に便利な場所にあります。
上の階に、他の弁護士の事務所が入っています。

決算書の読み解き方

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決算書の読み解き方に関する研修に行ってきました。

弁護士は,税務会計の知識の乏しさから社長を失望させてしまうことが珍しくないといいます。

私も決算書については,弁護士になる前に少し勉強した程度で,様々な指標の重要性についての理解はあまり進んでいませんでしたが,講師の先生によると,事業再生の場面では,ROA(総資本利益率),つまりどれだけの元手で今の利益を上げているのかという指標が最も重要であるとのことでした。

また,金融検査マニュアルに基づき,新規融資を受け続けるために必要な要件等についても学ぶ貴重な機会となりました。

 

 

中秋の名月

今日は中秋の名月です。
名古屋駅近くのマンションからきれいに見えました。
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お団子は,お供えしてから10分たたないうちに,弁護士が食べてしまいました。

豊ヶ岡学園

2013/ 9/11 13:53

豊ヶ岡学園という少年院に行ってきました。
付添人の弁護士が少年院に行く典型的なケースは、少年が少年院に送致され、抗告という手続で争う場合です。
抗告により少年院送致の判断が覆ることは稀ですが、家庭裁判所の判断に納得がいかない場合は、弁護士に抗告を依頼することも考えられます。

約束手形

今日は、所属事務所の弁護士全員が集まっての懇親会です。
お店の抽選で、ユニークな割引券をもらいました。2013091221090000

割引券に,「約束手形」と書かれています。

実際に支払いに使う約束手形は,手形法という法律で要件が細かく定められています。

この割引券がその要件を満たしていないことが気になってしまうのは,弁護士の職業病でしょう。

ただ,2枚も割引券をもらってしまうと,再度行かないわけにはいかないと思ってしまうのでした。

新司法試験合格発表

今日、新司法試験の合格発表がありました。合格した皆さま、本当におめでとうございます!
弁護士になるためには越えなければならない関門です。
私は、インターネットで合格を確認したあと、同期で弁護士になった友人と、大阪地方検察庁に合格発表の掲示を見に行き、祝杯をあげました。
今までで一二を争うくらい酒が旨かったのを覚えています。

非嫡出子の相続分の差別

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9月4日,最高裁判所で,非嫡出子の相続分を嫡出子の半分とする民法の規定が憲法違反であるとの決定が出ました。

この事件では,相続が発生したのが平成13年7月であり,少なくとも平成13年7月以降は,この民法の規定が無効であったというのです。

しかし,平成13年7月以降,非嫡出子の相続分を嫡出子の半分とすることを前提に,たくさんの遺産分割がなされてきました。

これらの遺産分割を無効とすると,遺産分割が成立したことを前提に家に住んだり財産を売却したのが無効になってしまいかねません。

そこで,最高裁判所は,あえて,今回の決定にかかわらず,遺産分割協議の成立等で既に確定した法律関係に影響を及ぼすものではないという趣旨のことを述べています。

裏を返せば,平成13年7月以降に相続が発生したが,未だ遺産分割協議等が成立していない場合には,非嫡出子の相続分を嫡出子と同じとすることを前提に,遺産分割審判等がなされるものと思われます。

相続分について気になる方は,お気軽に弁護士にお問い合わせください。

決定から3日後,大福もちを食べながら,この記事を書いています。

脳脊髄液減少症の診断基準の変更

今年の7月に行われた国際頭痛分類の改訂により,脳脊髄液減少症の診断基準が変更になるというニュースを読みました。

従来は,症状別に,治療後に頭痛が消えるまでの期間を条件としていましたが,その条件を撤廃したのです。

脳脊髄液減少症は,交通事故にあったこととの因果関係が認められにくく,従来は後遺障害等級認定を受けるのが困難でしたが,診断基準の変更により,後遺障害等級認定を受けられる確率が上がると考えられています。

交通事故による後遺障害等級認定の詳細については,こちらをご覧いただくとともに,お気軽に弁護士までお問い合わせください。