日別アーカイブ: 2015年1月17日

賃貸マンション経営と債務整理

最近,賃貸マンションを経営される方から,個人再生や自己破産の相談を受けるケースが増えています。

相続税の節約等のため,借入をして賃貸マンションを購入したものの,古くなって空き家が増えたり,賃料を下げざるを得なくなって,賃料収入より返済額の方が多くなっている方が大勢いらっしゃいます。

このような方は,ご自宅も住宅ローンを組まれているケースがほとんどなので,ご自宅だけでも残すためには,住宅ローン以外の借金を圧縮して,住宅ローンを支払い続けて自宅を残す個人再生がお勧めできます。

賃貸マンションの経営とそのローンの返済にお困りの方は,弁護士までお気軽にお問い合わせください。

老後破産 貧困老後

「老後破産」「貧困老後」というキーワードがいろいろな週刊誌に載っているという記事を目にしました。

地価も住宅ローン金利も高かった1990年代頃に住宅ローンを組み,定年を迎えても1000万円以上ローンが残っており,退職金が思ったほど出なかったり体調を崩したりで想定していた返済ができなくなり,住宅ローンの返済の困るケースが多くなっているそうです。

ご高齢の方は,収入を増やせる見込みが高くない,返済期限を延長してもらいにくいなどの理由から,家計を見なおしても,自己破産や個人再生をせざるを得ない方が少なくないように感じます。

詳細は,弁護士までおたずねください。