名古屋から20分ほどの春日井まで、接見に行ってきました。 身体拘束された被疑者は、弁護人以外の者との面会は禁じられることが少なくありませんが、弁護人とは接見する権利があります。 なぜか春日井市役所が観光案内の掲示板に載っていました。
半田簡易裁判所に出廷してきました。 途中の乗換駅に、太田川駅があります。名古屋から約15分の、名鉄(名古屋鉄道)のターミナル駅です。 駅のホームが2階と3階にあり、土地を有効活用しています。
刑期を終えたり、仮釈放で刑務所から出所した者が、仕事を見つけて自立できるまで、入所できる施設を、更正保護施設といいます。名古屋から50分かけて、私の担当する被疑者が入所していた更正保護施設、愛知自啓会に行ってきました。 施設といっても、古い小さなアパートのようなところです。 いかにも世話好きそうな施設の方に迎えられ、施設の運用等もお話しいただけました。施設にいられる期間は6か月であり、保護観察所から入所の要請があるのが通常です。
私の担当していた少年が、保護観察(少年を少年院に収容せず、社会で生活させ、月に1~2回保護司の指導を受けさせる)に付されたので、名古屋保護観察所に同行しました。 昔は名古屋入国管理局があった建物らしく、入口で金属探知機による検査を行う、ものものしい建物です。 終了後に、近くにある名古屋市役所で昼ごはんを食べました。
西可児に、物件の明け渡しの立ち会いに行ってきました。 弁護士は、建物の損傷の有無や敷金の返還を巡るトラブルを防ぐため、しばしば建物明け渡しに立ち会い、現場を写真で保存するのです。 西可児は、名古屋から50分ほどののどかな所です。 お客様の善意で、駅に座布団が用意されるという、温かい町のようです。
愛知県弁護士会の集合研修に行ってきました。 弁護士には、研修の受講その他自己研鑽に努める義務があります(弁護士職務基本規程7条)。 同期の弁護士が集まって受講する研修でしたので、他事務所の弁護士と交流を深めるよい機会にもなりました
弁護士は、時効消滅を防ぐため、内容証明郵便を即日発送する必要があることが、しばしばあります。 24時間営業している郵便局でも、午後10時以降は内容証明郵便を受け付けていないところもあるので、要注意です。 名古屋では、名古屋中央郵便局本局(名古屋市西区天神山町)が24時間内容証明郵便を受け付けています。
非行を犯した少年の審判の結果の一つに、試験観察があります。 最終的な判断を保留し、自宅で生活させて、3~6カ月程度様子を見た後に、最終判断を下すというものです。 名古屋家裁では、2週間に1回ずつ家裁の調査官が少年や保護者と面会し、付添人の弁護士もその場に同席する等、試験観察中の少年がルールを守って生活できるよう、サポートしています。 弁護士としては、報酬の割に手間がかかる試験観察ですが、少年の日常生活に触れて、少年の成長を見られるやりがいのある場です。 写真は、面談を行った名古屋家裁です。
加藤清正は、豊臣秀吉に仕えて数々の合戦で活躍した武将です。 名古屋市中村区には、生誕地が名古屋市中村区である清正と秀吉を祭り、豊国神社や清正・秀吉資料館もあります。 戦国時代マニアの某弁護士もびっくりの、マニアックな名古屋の城の説明がありました。
保護処分(少年院送致など)に不服がある場合、少年、法定代理人、付添人は抗告することができます。中部地方では、名古屋高裁に行います。 抗告は、審判の告知があった翌日から2週間以内にせねばならず、原則書面審理なので、付添人弁護士としては、急いで少年や両親等と打ち合わせ、書面を完成させる必要があります。 事務所では、少年事件担当の弁護士として、同僚の弁護士が受けた少年事件の抗告審から関与しています。
◆岩橋 毅彦の経歴等
◆対応地域