被害者名を明らかにしない起訴状

最近、性犯罪などの被害者の方の名前を知られたくないとの希望を汲んで、起訴状で被害者の方の名前を書かない方法が多く採用されているようです。

起訴状は、名古屋地裁の刑事事件では、名古屋地方検察庁の検察官が作成し、被告人がどんな事実で裁かれているのか明示する書面です。

しかし、被害者の名前が明示されなければ、どの案件について裁かれているのか分からず、被告人がアリバイなどを主張するのが非常に難しくなります。

場合によっては、冤罪の原因になりかねず、弁護士としては安易に認められるものではありません。

しかし、事実関係に全く争いがなく、弁護人も同意している場合にまで被害者の方の氏名を明らかにする必要はないでしょうから、

被害者の方の特定が十分かについて、弁護士と検察官が事前に協議する方法について整備することが望ましいと思われます。

税金の滞納による差押え

7月12日、男が市役所に放火したという事件があったそうです。

固定資産税の滞納により自宅や預貯金の差押えを受けたことが動機になっているとの報道もありました。

税金を滞納している場合、国や地方公共団体は、判決を取得しなくても、滞納している人の財産を差押えることができます。

固定資産税や社会保険を滞納していると、不動産や預貯金の差押えを受けることは、珍しくありません。

個人の場合、破産など債務整理の手続きを行っても、税金や国民健康保険料の支払義務は残るため、滞納している税金等の支払方法について、

税務署等と話し合う必要があります。

税金の滞納や差押えにお悩みの方は、こちらをご覧になるとともに、お気軽に弁護士にご相談ください。

 

 

名古屋駅前のオブジェ1

どこの写真が分かりますか?

弁護士が休日に散歩していて見つけたものです。

名古屋駅前のミッドランドスクエアの南側の庭にある「30億年のゼロ」という展示物です。

地球の寿命があと30億年と言われ、廃棄物をゼロにするゼロエミッション構想にちなんだものだとか。

ミッドランドの共同事業者にちなんだリサイクル商品を使用することで、地球環境とモノの循環を表したそうです。

 

弁護士事務所の事務員さん

「弁護士と事務員さんは法律事務という名の車の両輪である。」

私がブログを読ませていただいている中村真弁護士の名言です。

私が多く取り扱う破産事件は、資料集めや申立書の下書き等、非常に広い範囲で事務員さんが活躍しています。

事務員さんがいなければ、私は、今の半分の事件も扱えないでしょう。

また、中村先生は、理想の事務員さん像として、ハイレベルな電話対応や接客以外に、弁護士に対する配慮を挙げています。

私も、弁護士が気持ちよく働けるように気を配っている事務員さんたちに感謝しています。

写真は、事務員さんが持ってきたお菓子です。

七夕

2013/ 7/ 8 12:40

今日は七夕ですね。
近くのスーパーでは、短冊を豊国神社に奉納するそうです。
弁護士も、子どもたちに混じって願い事をしました。もっと依頼者さんの気持ちに寄り添える弁護士になれますようにと☆

 

弁護士の矯正

私は1年前から歯の矯正をしています。
名古屋駅前の矯正歯科にお世話になっています。
矯正器具は約80万円するので、携帯電話以外では人生初の分割払いの契約でしたが、このたび完済しました。
ちょっといいお値段のものも食べられそうです。

7月

7月になりました。
6月にボーナスが出た方も多いのではないでしょうか。
自己破産や個人再生の依頼者さんの場合、ここで無駄使いがあると、裁判所から批判を受けることになるので、弁護士としては使い途に気を付けなければなりません。
一方、個人再生では、安定して債権者に支払っていけそうであるとアピールするチャンスですので、積極的に申立てしやすい時期でもあります。
個人再生をお考えの方は、こちらをご覧になるとともに、申立てのタイミングを含め、お気軽に弁護士にご相談ください。

TSUTAYAのテディベア

弁護士が休日愛用しているのが、名古屋駅前のTSUTAYAです。

そこに世界一ダメなテディベアが・・

 

名古屋みなと法律事務所

私が所属する弁護士法人心は、荒子川公園駅前のイオンに事務所を出しています。

名古屋みなと法律事務所といいます。

今日は、その名古屋みなと法律事務所に法律相談に行きました。

荒子川公園というだけあって、駅前にきれいな花が咲いていました。

当番弁護士

2013/ 6/25 15:19

当番弁護士として、枇杷島駅すぐにある警察署に接見に行きました。
国選では、弁護人になろうとする者として初回接見に行くのが通常ですが、既に弁護士が就いている場合でも、当番弁護士から一度話を聴くことができます。