中部弁護士連合会が主催する研修に行ってきました。
名古屋から車で10分ほどのウェスティンホテルで行われました。
参加した弁護士同士の懇親会や昼食がリッチでした。
9月になりました
暑さも少し和らいできましたね。
9月は、弁護士になる前は、司法試験の合格発表がある月でした。
弁護士になってからは、裁判所の夏休みが終わり、期日が多いイメージがあります。
今月もよろしくお願いします。
債務整理と保険
自宅の郵便に県民共済の案内が入っていました。
保険は、弁護士が借金の整理をする際には、解約した際に返ってくる解約返戻金(かいやくへんれいきん)というお金が重要になります。
解約返戻金が30万円ある保険は、30万円の財産と扱われるのが原則です。また、解約返戻金がある保険には、契約者貸付といって、解約返戻金のうち7、8割程度まで生命保険会社から借入ができるものもあり、債務整理に利用できる場合もあります。
破産する場合は保険を残すことができないとお考えの方もいらっしゃいますが、掛け捨ての保険であれば残すことができるのが原則ですし、解約返戻金のある保険でも、残すことができる場合もあります。
債務整理をする際に保険を残すことができるかの詳細は、こちらをご覧いただくとともに、弁護士にお尋ねください。
火縄銃のある空港
今日もセントレアに行ってきました。
5回行って始めて気付いたのですが、セントレアの一階に中部武将館という施設が入っています。
織田信長や徳川家康が使っていた甲冑や火縄銃を無料で見ることができるという、戦国時代マニアの弁護士にとって非常に魅力ある施設です。
保釈保証制度
刑事事件で勾留されている被告人が保釈を受けるためには、保釈保証金を用意するのが原則です。
保釈保証金は、事案により異なりますが、おおむね100万~300万円ほどかかります。
被告人の多くは資力がないことから、保釈を受けられないという事態になりかねません。
そこで、被告人の親族などが、裁判所の定める金額の1割を納めれば、弁護士会の協同組合が保証することで、保釈が認められうる制度が創設されました。
しかし、裁判所がその運用を認めるのか等課題は多いと思われます。