少年院法改正

今年の6月1日から少年院法が改正されました。

今まで少年院は,初等,中等,特別という区別がありましたが,「特別」が非行少年等の間で一種のはくづけに

利用されているとの指摘があったことから,第一種,第二種等と名称を変更しました。

これ以外にも,弁護士等の専門家との連絡をとる権利を明確化したり,処分に不服がある場合の制度等が

整備されています。

 

6月

6月になりました。

6月は梅雨の季節です。

現地を見に行ったり,依頼者や相手方の家を訪問するなど外に出る機会も多い弁護士としては,大雨で

予定が遅れないよう気をつけたいところです。

特定調停に関するシンポジウム

日本弁護士連合会が主催する特定調停に関するシンポジウムに出席しました。

特定調停は,もともとは,個人で消費者金融等に多額の借入をした方が,裁判所に申し立てて長期分割払いを認めてもらう方法でした。

これを,事業の再生に利用しようとするもので,最近実例が増えてきつつあります。

銀行等の債権者に対して,債務者企業の情報を積極的に開示しつつ,返済計画案に同意を得るという話合いの側面と,裁判所がお墨付きを与えることで,損金処理や税金面の問題をクリアできるという手続きです。

銀行や信用保証協会の方も出席し,盛大に行われました。

伊勢の裁判所

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三重県の伊勢の裁判所に行ってきました。
破産事件の運用は、裁判所ごとに微妙な差がありますが、ここは、迅速に事件が処理されるよう、管財人弁護士と裁判所書記官のコミュニケーションがよくとれているように感じます。
地元の特産品として、茅葺き屋根の神殿の工芸品が展示されていました。

帰省

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ゴールデンウィークを使って大阪に帰省しました。
大阪で弁護士をやっている友人と話していると、国選事件の件数の制限など、県(弁護士会)ごとにルールが大きく違うのに驚きました。
帰りは有名な土産を買いました。

5月

5月になりました!
5月はゴールデンウィークがあるので、債務整理の依頼者さんには、資料を集めていただいたり、落ち着いて生活を見直していただくチャンスであると思います。
弁護士も、ゴールデンウィーク後半はお休みをいただく予定です。

個人再生申立マニュアルの改訂

倒産実務委員会再生チーム会に行ってきました。

私は,弁護士会という業界団体で,個人再生の書式やマニュアルの改訂を行うチームに所属しています。

昨日は,改訂チームで進めてきた改訂作業を,委員会の長などに報告しました。

今年度中の改訂を目指しています。

平成26年度重要判例解説

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毎年発売される判例解説の最新版です。
普段あまりやらない分野の判例も網羅的に勉強するいい機会ですので、弁護士になってから毎年買っています。

新入社員入社

4月になりました。
私のもとにも新入社員が入ってきました。
弁護士の業務は、他の会社にない特殊なところもあるので、早く慣れてほしいところですね。

宣長祭り

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松阪に債務整理の相談で出張してきました。
松阪では、4月4日と5日に、山桜を愛した松阪出身の国学者本居宣長のお祭りがあるそうです。