保釈保証制度

刑事事件で勾留されている被告人が保釈を受けるためには、保釈保証金を用意するのが原則です。

保釈保証金は、事案により異なりますが、おおむね100万~300万円ほどかかります。

被告人の多くは資力がないことから、保釈を受けられないという事態になりかねません。

そこで、被告人の親族などが、裁判所の定める金額の1割を納めれば、弁護士会の協同組合が保証することで、保釈が認められうる制度が創設されました。

しかし、裁判所がその運用を認めるのか等課題は多いと思われます。

 

小倉城

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破産事件の開始前審尋のため、福岡県の小倉の裁判所に行ってきました。

破産事件の特徴として、地域ごと(裁判所ごと)に運用が異なる点が挙げられます。

私がよく申立てをする、愛知、三重、岐阜の運用は、名古屋本庁の運用をベースに少し変更を加えたもののようです。

それが福岡になると、破産しても残すことのできる財産の基準が違うなど、様々な違いを実感することになります。

自己破産の詳細は、こちらをご覧ください。

開始前審尋の後は、小倉市内や近くの門司港などを観光してきました。

 

債権者集会

2013/ 8/11  0:03

名古屋地裁豊橋支部に債権者集会に行ってきました。豊橋には、プロバスケットボールチームがあるらしく、市を上げて応援しているようです。
破産事件で行われる債権者集会には、管財人弁護士、申立てを行った弁護士、、破産する方は出席する義務があります。
債権者は、取引先や個人の方でなければ、来ないことが多いです。
破産する方はほとんど発言せず、10〜20分程度で終わるのが一般的です。

破産事件の流れ等については、こちらをご覧ください。

 

付添人活動マニュアル

2013/ 8/ 6 19:38

少年事件で少年の弁護をする弁護士を、付添人といいます。
付添人を受ける際にいつも確認しているのが、日本弁護士連合会発行のこの本です。
マニュアルに縛られるのは良くないという考え方もありますが、付添人活動でよくある悩みを網羅しています。

 

 

反省なき示談

2013/ 8/ 6 11:51

弁護士が成人の刑事事件を受けると、早期に示談に向けて活動します。
被害が回復されたり被害感情が軽くなることが、刑罰を軽くすることに直結するからです。
しかし、少年事件の場合は、少年の更正に最適な処分を選択するため、示談は少年の反省の深まりの結果でなければ、あまり意味がありません。
弁護士も少年事件では、処分を軽くするだけでなく、少年の将来にプラスになる意識づけに努めるべきです。

名古屋法務局

2013/ 8/ 2 13:15

名古屋法務局に行ってきました。裁判の関係で法務局に積んだ担保金を取り戻すためです。
法務局では、登記簿を取ることができるほか、供託という、担保金や相手方が受取を拒絶したお金の預かりなども扱っています。
弁護士は、裁判を起こす前に仮に財産を差し押さえる場合など、よく供託を利用します。
法務局の上の食堂から、名古屋城がよく見えました。

 

ミュースカイ

2013/ 8/ 2 10:49

中部国際空港の留置施設に少年の接見に行ってきました。
名古屋からミュースカイで行くのが一般的です。

 

弁護士の富士山登山

2013/ 7/28 21:42

今まで名古屋から東京に向かう新幹線から眺めるだけだった富士山についに登りました!
といっても5号目までバスで行っただけですが・・
山頂まできれいに見えました。

弁護士の夏休み

2013/ 7/27 21:59

弁護士業には明確な夏休みはありません。自由に夏休みをとることができます。
そこで、八ヶ岳近くの牧場に旅行に行きました。
名古屋からだと車で3時間程度でしょうか。
羊と遊ぼうとしましたが、一心不乱に草を食べていました。

オープン記念

2013/ 7/19 11:12

名古屋在住の同期の弁護士と昼食に行きました。
この店は、名古屋駅と伏見駅の間にあり、同期の弁護士の勧めで入ったのですが、なんと開店2日目だったそうです。
次行くときの変化に注目です。