付添人活動マニュアル

2013/ 8/ 6 19:38

少年事件で少年の弁護をする弁護士を、付添人といいます。
付添人を受ける際にいつも確認しているのが、日本弁護士連合会発行のこの本です。
マニュアルに縛られるのは良くないという考え方もありますが、付添人活動でよくある悩みを網羅しています。

 

 

反省なき示談

2013/ 8/ 6 11:51

弁護士が成人の刑事事件を受けると、早期に示談に向けて活動します。
被害が回復されたり被害感情が軽くなることが、刑罰を軽くすることに直結するからです。
しかし、少年事件の場合は、少年の更正に最適な処分を選択するため、示談は少年の反省の深まりの結果でなければ、あまり意味がありません。
弁護士も少年事件では、処分を軽くするだけでなく、少年の将来にプラスになる意識づけに努めるべきです。

名古屋法務局

2013/ 8/ 2 13:15

名古屋法務局に行ってきました。裁判の関係で法務局に積んだ担保金を取り戻すためです。
法務局では、登記簿を取ることができるほか、供託という、担保金や相手方が受取を拒絶したお金の預かりなども扱っています。
弁護士は、裁判を起こす前に仮に財産を差し押さえる場合など、よく供託を利用します。
法務局の上の食堂から、名古屋城がよく見えました。

 

ミュースカイ

2013/ 8/ 2 10:49

中部国際空港の留置施設に少年の接見に行ってきました。
名古屋からミュースカイで行くのが一般的です。

 

弁護士の富士山登山

2013/ 7/28 21:42

今まで名古屋から東京に向かう新幹線から眺めるだけだった富士山についに登りました!
といっても5号目までバスで行っただけですが・・
山頂まできれいに見えました。

弁護士の夏休み

2013/ 7/27 21:59

弁護士業には明確な夏休みはありません。自由に夏休みをとることができます。
そこで、八ヶ岳近くの牧場に旅行に行きました。
名古屋からだと車で3時間程度でしょうか。
羊と遊ぼうとしましたが、一心不乱に草を食べていました。

オープン記念

2013/ 7/19 11:12

名古屋在住の同期の弁護士と昼食に行きました。
この店は、名古屋駅と伏見駅の間にあり、同期の弁護士の勧めで入ったのですが、なんと開店2日目だったそうです。
次行くときの変化に注目です。

温泉めぐり

友人の弁護士と温泉に行ってきました。

「南濃温泉水晶の湯」という、入浴料が500円と非常にお得な温泉です。

揖斐川と木曽川の交わるあたりにあり、岐阜県・愛知県・三重県の県境のすぐ近くです。

名古屋から30km程度のところで、岐阜県にありながら車があれば1時間もかからず行くことができます。

 

 

車で15分程度のところに、国営木曽三川公園という日本一の規模を誇る国営公園もあります。

揖斐川・木曽川・長良川という3本の川や濃尾平野を一望できる穴場の温泉です。

今後も名古屋近辺の温泉を開拓していきます。

サラダLサイズ

2013/ 7/19 11:12

名古屋駅前の地下街エスカにあるフランス亭というお店に、同僚の弁護士と夕食に行きました。
サラダとライスを無料で大盛りにできるのが特長です。私はサラダをLサイズにしています。

被害者名を明らかにしない起訴状

最近、性犯罪などの被害者の方の名前を知られたくないとの希望を汲んで、起訴状で被害者の方の名前を書かない方法が多く採用されているようです。

起訴状は、名古屋地裁の刑事事件では、名古屋地方検察庁の検察官が作成し、被告人がどんな事実で裁かれているのか明示する書面です。

しかし、被害者の名前が明示されなければ、どの案件について裁かれているのか分からず、被告人がアリバイなどを主張するのが非常に難しくなります。

場合によっては、冤罪の原因になりかねず、弁護士としては安易に認められるものではありません。

しかし、事実関係に全く争いがなく、弁護人も同意している場合にまで被害者の方の氏名を明らかにする必要はないでしょうから、

被害者の方の特定が十分かについて、弁護士と検察官が事前に協議する方法について整備することが望ましいと思われます。