明けましておめでとうございます。
昨年は,皆さまに大変お世話になりました。
私は現在,債務整理に最も力を入れていますので,1人でも多くの借金問題にお悩みの方の力になれますよう,精進してまいります。
明けましておめでとうございます。
昨年は,皆さまに大変お世話になりました。
私は現在,債務整理に最も力を入れていますので,1人でも多くの借金問題にお悩みの方の力になれますよう,精進してまいります。
「過払い金返還請求の最新動向」というテーマで,証券会社で講演を行いました。
過払い金返還請求は,徐々に減少傾向にはありますが,最終取引日から10年が経過するまで時効にかからないため,取引が続いている限り,返還を受ける機会も続いています。
むしろ,最近は,広告の影響もあって,消費者金融に対する過払い金返還請求の件数は,一時的かもしれませんが,増加しているようです。
講演のために調べていると,貸金業者が,キャッシング(貸付)よりも,買い物のリボルビング払いや,銀行の貸付の保証を行い保証料をもらう等の分野に力を入れていることも分かり,
自身にとっても貴重な経験になりました。
12月になりました。
12月は,賞与の支払月であるためか,会社や個人事業主の方の資金繰りが苦しくなってのご相談が多い月です。
近年,インフルエンザの予防接種も怠っていましたが,同僚の弁護士が予防接種を受けると言っていたのを聞き,私も今年はスタッフのためにも受けようと考えているところです。
今日は、子どもの人権相談という、無料法律相談の担当日でした。
子どもさん自身も相談しやすいように、弁護士が、無料で電話相談を受けるもので、匿名の相談も受け付けています。
11月にはいよいよマイナンバー通知が届きそうです。
ただ,弁護士の間では,これをめぐる厄介な問題がいくつも取り上げられています。
破産事件で,管財人が就く場合,管財人に破産者宛の郵便物が転送されます。
破産者のマイナンバー通知も破産管財人宛に転送される可能性が高いと言われています。
マイナンバー通知を理由なく保管しておくことは禁じられているので,名古屋の裁判所は,速やかに破産者に引き渡すか,簡易書留等確かに渡したことが証明できる方法で送るよう,通知を出しています。
このほか,成年後見人が,被後見人のマイナンバーを管理しておくことができるか等も問題となっています。
11月になりました。
11月になった途端に寒くなりましたので,体調に気をつけたいところです。
弁護士の世界では,毎年1回,六法(法律が書かれている書物)が改訂されるのが,11月には出そろいますので,今年もどれを買うか考えなければなりません。
介護事業所の年間の倒産件数が,過去最高になったという記事を読みました。
しかも,1月から8月までで既に,過去最高の数値を上回っているそうです。
介護報酬の減額や人員確保の困難性等が原因のようです。
私も,介護事業所の破産事件の経験がありますが,入居者が生活されている以上,唐突に事業をやめてしまえば,生命の危険を感じさせる事態になってしまいます。
一方で,事前に廃業することを告げてしまえば,取付騒ぎなどで従業員や入居者に危険が及ぶ可能性もあるので,バランスが難しいところです。
廃業する際は,事業所の体制等に応じてスケジュールや段取りを整えるのが難しい業種であり,相談を受ける弁護士の力量によっては,大きなトラブルになる可能性があります。
倒産・廃業のご相談でも,弁護士がどの程度,同業種の倒産案件の経験があるか,よく確認したうえで,依頼されることをお勧めします。
10月になりました。
ちょうどすごしやすい気候になり,夜も眠りやすくなってきました。
今月も,少しでも多くの方の借金問題,刑事事件,少年事件などの悩みを軽減できるよう,尽力してまいります。