岐阜地裁大垣支部に行ってきました。
個人再生手続を始める前に、依頼者さんと申し立てをした弁護士に事情を聞く審尋に出席するためです。
折しも記録的な豪雨で、大垣は電車が運休になってしまいました。
新幹線は早く運転再開するという依頼者さんの英断で、岐阜羽島から名古屋に帰ることができました。
人生で始めて時速70kmの新幹線に乗りました。
時速70kmの新幹線
中小企業の事業再生
東京の弁護士を講師とする事業再生に関する研修を受講しました。
事業を再建するためのポイントは、①営業キャッシュフロー(営業利益+減価償却費-設備投資)がプラスになる=約定金利を支払える程度こと②経営者自身に再建の意欲と私財を投じる覚悟があること③関係者の理解と協力が得られること等である。
といった一般論から、
緊急時の支払の優先順位は、一般的に、①支払手形②従業員の給料③買掛金等が優先であり、公租公課、金融機関への支払、家賃等は後であるなどの実践的なアドバイスまで、幅広い事業再生に関する知識を得ることができました。
金融機関との交渉だけでなく、社長が経営改善のために行う決断を助けるのも弁護士の重要な役割であると思います。
事業再生の手法には、リスケジュール、DDS、民事再生等様々な手法があります。詳細は、こちらをご覧いただき、弁護士にお問い合わせください。
9月になりました
暑さも少し和らいできましたね。
9月は、弁護士になる前は、司法試験の合格発表がある月でした。
弁護士になってからは、裁判所の夏休みが終わり、期日が多いイメージがあります。
今月もよろしくお願いします。
債務整理と保険
自宅の郵便に県民共済の案内が入っていました。
保険は、弁護士が借金の整理をする際には、解約した際に返ってくる解約返戻金(かいやくへんれいきん)というお金が重要になります。
解約返戻金が30万円ある保険は、30万円の財産と扱われるのが原則です。また、解約返戻金がある保険には、契約者貸付といって、解約返戻金のうち7、8割程度まで生命保険会社から借入ができるものもあり、債務整理に利用できる場合もあります。
破産する場合は保険を残すことができないとお考えの方もいらっしゃいますが、掛け捨ての保険であれば残すことができるのが原則ですし、解約返戻金のある保険でも、残すことができる場合もあります。
債務整理をする際に保険を残すことができるかの詳細は、こちらをご覧いただくとともに、弁護士にお尋ねください。
火縄銃のある空港
今日もセントレアに行ってきました。
5回行って始めて気付いたのですが、セントレアの一階に中部武将館という施設が入っています。
織田信長や徳川家康が使っていた甲冑や火縄銃を無料で見ることができるという、戦国時代マニアの弁護士にとって非常に魅力ある施設です。