担保不動産競売中止の申し立て

個人再生の申立てを行えば、自宅不動産の競売の中止を求めることができます。
この場合、競売の申し立てをした債権者の意見を聴取しなければならず、債権者が合理的な理由もなく反対することもあります。
個人再生の申し立てを行う弁護士としては、債権者の反対に耐えられるだけの材料を整えなければ、早期の競売手続の中止は望めません。
自宅の競売にお悩みの方は、こちらをご覧ください。

管財人協議会

破産事件では、管財人という弁護士が選任されることがあります。

破産の申し立てを裁判所に行う弁護士は、破産する方の味方ですが、各債権者に公平に破産する者の財産を分配する等の業務を担うのが、破産管財人です。

愛知県弁護士会では、管財人経験の豊富な弁護士と名古屋地方裁判所破産部の裁判官との協議会が、年に1度行われます。

この管財人協議会での議論が愛知県弁護士会のホームページで公表されています。

名古屋地裁に多くの破産申し立てを行っている弁護士として、管財人協議会の議論を十分に理解しておく必要があります。

 

 

危険運転致死傷罪の幇助犯

平成25年4月15日、飲酒して時速100Kmを超えるスピードで運転する者の車に、運転者が飲酒運転することを了承して同乗していた者に対し、危険運転致死傷罪の幇助犯(従属的な立場で手伝ったということ)が成立するという、最高裁判所の判決が出ました。
弁護士としては、適用例の少ない危険運転致死傷罪につき、成立することが稀な幇助犯の成立を認めた、珍しい判例といえます。

時効待ちに関する判例

貸金業者からの借金は、最終返済から5年で時効により返済する必要がなくなります。
そこで、時効が成立するのを期待して、債務整理をしばらく行わないことも考えられます。しかし、最高裁判所は、遅延損害金が膨らむこと等を理由に、このような時効待ちを行った弁護士に対する損害賠償請求を認めました。

債務整理に携わる弁護士としては、一括で全額を支払わない限り和解ができない業者に対する対応が、さらに困難になる恐れがあります。

債務整理の詳細は、こちらをご覧ください。

破産手続開始前の審問

2013/ 4/12 11:00

津の裁判所に行ってきました。津では、自己破産の手続きを始める前に、裁判官が破産者と個別に面談するのが一般的です。
弁護士は司法書士等と異なり、このような裁判所での面談にも同席することができます。
津駅でおいしいお弁当を買って名古屋に帰りました。

 

重要判例解説

2013/ 4/12 11:00

弁護士は常に最新の裁判所の判決を追い続ける必要があります。
愛知県弁護士会で、毎年4月10日頃に出版される重要判例解説を買ってきました。

名古屋の免責審尋

名古屋地裁に免責審尋に行ってきました。
自己破産で借金をなしにしてもらうことを免責と言います。
名古屋地裁では、集団で免責審尋を行うのが原則です。一宮、岡崎、松阪の裁判所は免責審尋を行わないことが多い等、裁判所ごとに運用が異なります。

借金の整理の詳細は、こちらをご覧ください。

1日分の野菜がのったチャンポン

2013/ 4/ 1 21:47

岐阜に出張しました。弁護士は事務所にいると、早く食べられるもので食事を終えてしまいがちです。
そこで、出張ついでに、健康によい食べ物を食べてきました。

4月

2013/ 4/ 1 21:48

桜の季節になりました。
昨日は、名古屋から自転車で20分程度のところにある中村公園の桜を見てきました。

豊田市駅前

約半年ぶりに豊田市駅に行ってきました。

名古屋から、地下鉄と名鉄で約50分、駅前にはショッピングモールやモニュンメントが広がっています。

名古屋市内に比べると、豊田市内はまだまだ弁護士の数が少ないようです。

当法人は、豊田市駅から徒歩約3分、新豊田駅から徒歩約5分のところにも事務所を構えていますので、お気軽にご相談ください。